対談:オラファー・エリアソン×長谷川祐子 展覧会スタートを待ちながら、いまアートにできることを考えよう。

文:中島良平

2020年3月14日より東京都現代美術館でスタートを予定していた 『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』 展。設営は完了しているものの、新型コロナウイルス感染拡大防止のために開幕延期を余儀なくされている。エコロジカルな示唆に富み、五感で体験できる展覧会の開幕が待望されるが、その期待をさらに煽るイベントがオンラインで開催された。 外に出歩くことを止めて、家にいながらにしてなにかできないか? そう考えたライゾマティクスの齋藤精一、真鍋大度が、アーティストやクリエイターに呼びかけて音楽やトークなどを発信するオンラインイベント 『Staying TOKYO』 をスタートしたのが4月3...

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