境界を超えるアートユニット“ネルホル”の個展、原宿のバカントで開催しています。
気鋭のアートユニット「Nerhol(ネルホル)」の個展『Scene to know(シーン トゥ ノウ)』が、12月6日まで原宿のVACANT(バカント)で開かれています。今回展示される作品は、過去1年間にバカントに足を運んだ人のポートレートを連続写真で約3分間撮り、その写真を切って張り合わせた立体的なもの。人は3分の間静止していることはできないので、揺れ動く人を連続写真で写したこの作品は、人と時間/空間の交わりをとらえた、印象的な彫刻となるのです。 大きなものでは厚さ6cmにもなるオリジナル作品が、約40点展示されます。アートディレクターとしてアイデアを「練る」田中義久と彫刻家として...
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