銀座の街で出会う、リサ・ラーソンの温かさ。

動物たちをモチーフにした温かい作風で知られるスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン。83歳となったいまも精力的に活躍する彼女の作品とライフスタイルを紹介する展覧会『北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展』が、松屋銀座で9月11日から開催されます。 1931年に生まれた彼女は大学を卒業後、名門の陶芸制作会社・グスタフスベリ社に入社します。まだ23歳だった彼女の才能をデザインコンペで見出したのは、当時同社のアート部門責任者だったスティグ・リンドベリでした。以後26年間で約320種の作品を手がけ、国を代表する作家となったリサは独立して海外でも活躍。素朴で温かみのある作風は、日本をはじめ世界中で愛され...

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