大好評「ザ・ビューティフル」展を見て、ウィリアム・モリスの魅力を語る講演会に行こう!
現在、丸の内の三菱一号館美術館で開催中の唯美主義にフォーカスした展覧会、『ザ・ビューティフル —英国の唯美主義 1860-1900』が好評です。 19世紀後半に英国で巻き起こった「唯美主義」は「芸術のための芸術(Art for Art's Sake)」として、ただ見る人の目を歓ばせるために存在し、官能の悦楽までもほのめかそうと願う芸術でした。この「唯美主義」を主張する前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」を概観するこの企画展は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具、工芸品をはじめとする約140点を展覧するもの。2011~2012年にロンドン、パ...
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