白鳳時代の美しき仏頭がいま、上野に! 『国宝 興福寺仏頭展』は11月24日まで。
2009年に東京と福岡で開かれ、大ブームとなった、興福寺の『国宝 阿修羅展』から4年。今度は美しい仏頭が、東京にいらしてくださいました! 興福寺が誇るもうひとつの名宝『銅造仏頭』を主役に据えた展覧会、興福寺創建1300年記念『国宝 興福寺仏頭展』が9月から始まり、好評を博しています。展覧会は興福寺の絵画・書跡から始まり、「板彫十二神将像」(平安時代・11世紀)と「木造十二神将立像」(鎌倉時代・13世紀)、2組の国宝十二神将をすべて展示。日本美術史上、木彫の傑作と讃えられるこれらの十二神将は、いずれも表情が豊かで見て飽きることがありません。 そして、展覧会の終盤を飾るのが『銅造仏頭』(...
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