やっぱりカワイイ! ピカソやルノワール、巨匠たちが描いた子どもの絵の展覧会。
美術館で、子どもの肖像画を見ると気分が明るくなります。画家自身の子どもを描いたものは特にそうです。壮大なテーマを描き切った渾身の大作もいいけれど、おすましポーズや、のどかな寝顔、遊びに夢中になった赤いほっぺたを見ると、ついニッコリしてしまうもの。画家としてのシリアスな観察眼に加えて、親としての愛情フィルターを通した絵には、多くの人を惹きつける魅力があります。 4月19日から六本木・森アーツセンターギャラリーで始まる『こども展』は、ピカソやルノワールら西洋絵画の巨匠たちが子どもを描いた作品で構成された、ユニークな展覧会。なんと出品作品の半数以上が日本初公開です。それぞれの画風と、子どもの...
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