注目の日本画家・阪本トクロウ、岩田壮平、田中武が競演する『如月の鼎展』へ!
若手作家を中心に、質の高いアートを取り扱ってきた画廊くにまつ青山にて、2月20日(土)より『如月の鼎(かなえ)展』が開催される。7回目となる今回は、多くのコレクターが関心を寄せる日本画家3人が参加。それぞれが新作を2点ずつ発表する予定だ。 上の作品は、阪本トクロウの『地図』。さまざまなかたちの白い塊が、つながっていたり、割れていたり――その合間から青色がのぞく。無造作に描かれているようにも見えるが、白い塊の着色はどこも均一だ。遠くから眺めると、雲のようにも見えるし、流氷のようにも見える。阪本曰く、これらは飛行機に乗っている時に眺めた地表の模様だという。 阪本...
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