国宝、重文が100件以上! 上野に集結した千年の至宝「春日大社」展に詣でませんか?
奈良時代の初めに国家平安と国民の繁栄を祈願して創建された「春日大社」。約20年に一度行われる建替・修繕の「式年造替」が2016年に60回目を迎え、それを機に神殿に伝来され、大切に保管されてきた「古神宝」の数々が、上野の東京国立博物館・平成館で公開されています。めったに拝観することが叶わない貴重な春日大社の名品が一堂に会し、国宝、重要文化財も100点以上という空前の規模での展覧会です。 四殿からなる春日大社の本殿は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が常陸国(現在の茨城県)から鹿に乗って御蓋山(みかさやま)山頂に降臨したことに始まります。その後、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(...
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