「画と機 山本耀司・朝倉優佳」の“アート空間”が示す、絵画とファッションの新しい関係性。
40年にわたり、つねにアヴァンギャルドに、かつ自らの美意識を追求して、世界に刺激を与え続けてきたトップデザイナー、山本耀司。いまなお新しい創造を続ける彼が、近年のコレクションで絵画とのコラボレーションピースを発表、2016年春夏からは若手アーティストの朝倉優佳と数シーズンを協働しています。 そうした山本の現在に「美術」のアプローチから迫り、改めてその本質に触れるユニークな展覧会が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中です。 その名も「画と機」。 山本の旧知で編集工学者の松岡正剛が、山本の希望を受けて命名したそうです。「画」とはもちろん「絵画」であり、ひいては、造形化されて目に...
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