キリスト教にちなんだ古きモノの美に気付く、ギャラリーウチウミの「聖夜展9」。

アンティークのデルフトの器から日本の若手作家のオブジェまで、ギャラリーウチウミに置かれるのは、店主・内海徹さんの目にとまったモノ。時を経たモノの静かな佇まいや、あるいは動物のオブジェのかわいらしい顔が気になって、折に触れて訪れたくなるギャラリーのひとつです。毎年、楽しみにしているのが、12月に入ると届く『聖夜展』のお知らせ。キリスト教にちなんだ古きモノが一堂に会する人気の展示で、今年で9回目を迎えます。 今回の出品作はヨーロッパを中心に、イコンや、手にのるくらいの大きさのビザンチンの十字架のほか、大きいものではロマネスクやゴシックの柱頭残欠も展示されるそうです。日常の器や道具など、...

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