「没後400年 古田織部展」が、松屋銀座ではじまっています。
桃山時代の武将茶人・古田織部に焦点を当てた展覧会『没後400年 古田織部展』が、1月19日(月)まで松屋銀座で開かれています。 「茶聖」千利休亡きあと、師の千利休の静的な侘び茶とは対照的に、古田織部は華やかな“かぶく”風潮を察知し、動的で大胆な造形性、斬新な美を茶の湯に取り込みました。この展覧会では、茶道具や工芸品などゆかりの文化財約150件を展示、「織部の時代」「織部の茶の湯」「織部の世界」の3部構成で、「古田織部とは何者か」に迫ります。 2015年は古田織部の没後400年に当たります。漫画『へうげもの』(「モーニング」で隔号連載中)の主人公として親しんだ方も多いはずの古田...
続きを読む