フランス美術のベストヒットが来日!プーシキン美術館展へ。

17世紀の古典主義、18世紀のロココ、19世紀の印象派……、フランス美術史のいわゆる“華”を語る上で、ロシアの二大ミュージアム、エルミタージュ美術館とプーシキン美術館のコレクションは欠かせません。 女帝エカテリーナ2世を筆頭に、ロマノフ王朝の歴代皇帝や貴族、大富豪が集めたフランス絵画は名作揃いでフランス本国もうらやむほどです。 そんな優れたコレクションを誇るモスクワのプーシキン美術館から、選りすぐりの絵画66点で、フランス美術の300年の流れをたどる展覧会が横浜美術館で開催中。 プッサンが描く筋骨隆々の兵士、アングルの優雅な聖母、ブーシェのファンタジックな神話画、ゴッホの力強い肖像、...

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