【 コロナと闘う! アメリカのアート界最新事情#03 】オンラインに多彩なギャラリーが集結! ドナルド・ジャッドの貴重な作品公開も。
2020年5月、ロックダウン状態が既に1カ月半以上続くアメリカでは、美術館やアートギャラリーが扉を閉じ、コンテンツが続々とオンラインでの公開に移行している。とはいえデジタルプラットフォームの運営が困難なところも多く、「ロサンゼルス・タイムズ」紙では、現状が続けば3割以上の美術館やギャラリーが閉鎖したまま再開不能だと予測する。 「ギャラリープラットフォームLA」は、この緊急事態に対応すべく急遽、発足したオンライン共同ギャラリー。ギャラリスト、ジェフリー・ダイチの提案に賛同した大小さまざまな規模のギャラリー60軒が参加する。「ブラム&ポー」などを筆頭に数万人のフォロワーをもつ著名ギャラリ...
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