イメージの力を信じ、言葉以上に語れる映像を。
フィルムからビデオテープ、さらにデジタルデータへと記録媒体が変化していったことで、映像は格段に身近な存在になった。いまや撮るのみならず、動画共有サービスなどで子どもでも気軽に発信し楽しんでいるほどだ。 こうしたさまざまな動画があふれる現代、米津玄師やあいみょんなどのミュージックビデオやCМ広告で注目を浴びている映像作家・ 山田智和 。デジタルネイティブ第1世代として、彼は高校生の頃からコンパクトデジタルカメラで日常を動画撮影していたという。映像の面白さに引き込まれ、やがて大学で映像を学びながらデジタル一眼レフカメラで短編映画を撮影するようになった。 「僕が学生の頃に登場したデジタル...
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