瞬時に景観を一変させる、クリストとジャンヌ=クロードの展覧会が開催中です。

『クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード展』が港区海岸のTABLOID GALLERYで、12月21日まで開かれています。 クリストとジャンヌ=クロードは、『囲まれた島々』(1983)『包まれたポンヌフ』(1985)『包まれたライヒスターク』(1995)『ゲート』(2005)など、布で小島を囲んだり、建造物を覆ったり、ニューヨークのセントラルパークに約7500の門をつくったりして、瞬時に景観を一変させる大規模な環境アートで知られています。 この展覧会では、アーティスト自らの手によるプロジェクトの構想、準備段階のドローイングやコラージュ、完成した作品の記録写真を中心に、初期のものから現...

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