世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

淡い水彩画に描かれた、あどけない表情の子どもたち。絵本画家いわさきちひろが描いた絵本は、きっと誰しも子どもの頃に一度は目にしたことがあることでしょう。 ちひろの死後、子どもを生涯のテーマとして描きつづけた彼女の理念を継承したのが、1977年に開館した絵本美術館の先駆け「いわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館・東京、その後1997年に安曇野ちひろ美術館開館)」。ちひろの作品をはじめ、2万6千点を超える世界各国の絵本画家たちの作品を蒐集しています。 その貴重なコレクションを紹介する展覧会「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 絵本をひらくと」が、10月10日(土)〜11月23...

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