気鋭アーティスト松山智一が案内する、いま注目すべきアメリカ国内のパブリックアート5選。
コロナ禍で現地に足を運ぶことは叶わないが、新大統領も就任したアメリカへの関心は増すばかりだ。そんな大国の知る人ぞ知るパブリックアートを、ブルックリンを拠点に活動する日本人アーティス ト・松山智一さんがナビゲート。壁画やモニュメント、パブリックアー トなどを幅広く手がける彼に、アメリカ国内で必見のパブリックアートを5つ厳選し、お薦めしてもらった。 まずはラスベガスの「セブン・マジック・マウンテンズ」。ウーゴ・ロンディーノによる石灰石を積み上 げた彫刻作品だ。「砂漠の中に色鮮やかで巨大なこの作品が立つ様子は、まさに幻想的」と松山。続いて「巨大な目玉のインパクトが強烈」と話すのが、トニー・...
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