森村泰昌の壮大なプロジェクトの第2弾「モリーダ・カーロの青い家」展を見逃すな!

写真:涌井駿 文:山田泰巨

現代美術家の森村泰昌さんが、今年2月から取り組むプロジェクト『MoriP100』。 100種類のマルチプル作品を、数年をかけて100点ずつ制作するというプロジェクトです。その第2弾となる展覧会「モリーダ・カーロの青い家」が東京・浅草橋のパラボリカ・ビスで開催中です。アンディ・ウォーホルに続いて、森村さんが本展でテーマとしたのは現代メキシコ美術の大家、フリーダ・カーロ。彼女をテーマに制作した9種類の作品を紹介しています。 「美術作品とはなにか、あらためてその在り方について考えてみました。商品と作品は対極の関係にありますが、2つはなにが違うのでしょうか。誤解を恐れずに言ってしまえば、作...

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