世界から65組の作家が参加するヨコハマトリエンナーレ、核心にダイブするアートの挑戦。
どのような現代美術の国際展となるのだろうか。ひとりの観客として素朴な好奇心をかき立てられる。『ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW─光の破片をつかまえる」』が、ついに開幕だ。 2001年に第1回が開催され、その後、3年ごとに時代性を反映する現代アートの祭典として、広く一般の人々にも親しまれてきた。第7回にあたる今回は、新型コロナウイルスが世界中を襲ったパンデミックが起きた歴史的な年に開かれることになった。 今回のトリエンナーレには世界中から65組のアーティストが参加する。またアーティスティック・ディレクターとしてキュレーションの任に就いたのが、国際的に活躍するインドの男女...
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