セーヌ河畔に誕生した、アートスペースへ。

文:髙田昌枝

レストランにプール、ホテルとセーヌ河畔の水上施設はパリジャンにも観光客にも大人気。6月には、アート施設が仲間入りした。 この施設のテーマはアーバンアート。ギャラリーとして常設展に加え、3カ月ごとに企画展が行われる他、ストリートアートに特化した書店も併設されている。船内では軽食を楽しめるレストランと、ルーフトップバーが営業。毎週日曜日にはブランチや子ども向けアトリエ、夜にはコンサートも企画中、とプログラムは盛りだくさんだ。施設のオープニングを飾るスウーンの展覧会では、夜21時30分からプロジェクションマッピングも開催される。水上のアートスペースで、一味違ったパリの夏を楽しんでみては。

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