新たなスタートを切った、原美術館ARCの初展覧会

文:川上典李子

【Penが選んだ、今月のアート】 東京での活動を終えた原美術館が今春、「原美術館ARC」となって新たなスタートを切った。最初の展覧会となる本展では、原美術館コレクションと原六郎コレクションから、古今東西の作家の力作を紹介。原美術館最後の展覧会として予定されながらもコロナ禍で見送りとなっていた収蔵品展の作品も本展の骨格のひとつだ。原美術館が大切に紡いできた時間とともに、アートの魅力を存分に味わえる。 建築家・安藤忠雄が語る、イサム・ノグチ像とは?──『イサム・ノグチ 発見の道』展 和製ポップが楽しい! タイガー立石の回顧展 ユーモアあふれるペイントの中に...

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