Nothingからスタイリッシュ&高音質なイヤホンの新モデル「Ear」と「Ear (a)」が登場!

  • 文:久保寺潤子

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ロンドン発のテクノロジーブランドNothing。イヤホンとオリジナルのスマートフォン製品にChatGPTを初めて統合したことで話題を呼び、2020年の創業からわずか4年足らずで300万台以上の製品を売り上げた。今回発売されたのは2種類のワイヤレスイヤホンNothing EarとNothing Ear (a)。前者は最高の音質を追求する音楽愛好家に向けて、後者はカジュアルにクオリティの高いオーディオデバイスを楽しみたいユーザーに向けて設計された。

 

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最先端のデザインとユーザーインターフェイスのデザインによって、若者やクリエイティブな人々のための製品を生み出しているNothing。

23年に発売されたEar (2)の改良版であるEarは、ブランドを象徴する透明なデザインを継承しながら、より豊かなサウンドを実現した。Nothing史上、もっとも進化したドライバーシステムを搭載。鮮明な高音域を実現するためにセラミックの振動板を使用しているのが特徴だ。Ear (2)から継承したデュアルチャンバーデザインに2つの通気孔を追加することで空気の流れを改善し、よりクリアなサウンドが立ち上る。ノイズキャンセリングも45dBに強化され、場所を気にせず音楽に集中できる。

 

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セラミック振動版、低周波をリアルタイムで強化するバスエンハスを搭載し、ハイレゾワイヤレスオーディオ認証を備えたEar。カラーはホワイト、ブラックの2色。

一方、Nothing Ear (a)はスタイリッシュなデザインに加え、Earと同レベルの強力なノイズキャンセリングを備えており、日常的に音楽を楽しみたい人におすすめだ。コロンとした形状がユニークなバブルデザインと新色のイエローカラーはアクセサリー感覚で身につけたい。スリムな長方形フレームは掌やポケットの中に収まりやすく、使いやすさもアップした。

 

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お手頃価格で高品質な音質が楽しめるEar (a)。

価格はEarが22,800円、Ear (a)が14,800円。どちらも専用ケースを使用してフル充電すれば、最大42.5時間の音楽再生が可能だ(10分間の急速充電なら10時間の再生が可能)。すでに体験者の間ではコスパの良さで前評判も高い。飛躍的にクオリティが高まったスタイリッシュなイヤホンを、ぜひその耳で確かめてみてほしい。

 

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Ear (a)はホワイト、ブラック、イエロー(新色)の3カラー。

今回新たなオーディオ製品の発売に加え、Phone (2a)も発売され、こちらは8+128GBモデルが49,800円、12+256GBモデルが55,800円となっている。

Nothing

https://jp.nothing.tech