2021年放送『Aマッソのがんばれ奥様ッソ』、22年放送『このテープもってないですか？』、23年放送『SIX HACK』『祓除』…。虚構と現実が入り交ざるフェイクドキュメンタリーの手法で独自の番組を世に送り出し、そのたびに物議を醸してきたテレビ東京プロデューサーの大森時生。そんな彼の新たな挑戦となる特別番組『TXQ FICTION』の第1弾『イシナガキクエを探しています』が4月29日（月）深夜24時30分から放送される。

制作スタッフとして大森プロデューサーのほかに、人気ホラー系YouTubeチャンネル『ゾゾゾ』ディレクターの皆口大地、YouTubeホラー番組『フェイクドキュメンタリー「Q」』で近年のモキュメンタリーホラー人気の火付け役となった映画監督・脚本家の寺内康太郎、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で第2回日本ホラー映画大賞を受賞した映画監督の近藤亮太が参加。大森プロデューサーは番組について「フィクションです」という短いコメントを残しているが、今回もリアルとフィクションの境界線が曖昧となった不気味な恐怖世界が期待できそうだ。

なお、今回の放送に合わせて、大森プロデューサーが過去に担当した『Aマッソのがんばれ奥様ッソ』『Raiken Nippon Hair』『このテープもってないですか？』「SIX HACK』「祓除』がTVerで期間限定・無料配信される。